Mパターン研究所 セーラーパンツとワイドフレアパンツ半端丈

walmart2007-11-19


これも夏前に作ったもの。思いっきり季節外れです・・・


★セーラーパンツ(サイズ4号)


生地は薄手のデニムくらいの厚さの綿麻混。水色の地に紺色のそばかすが混じっている爽やかな生地。日暮里の安田商店で一目ぼれ。
履き心地はお尻とお腹をぴたっと包まれるようで気持ちいいです。
特にお腹はしっかり押さえてくれるのでちょっとしたガードル効果があるかも?
ボタンを全部はずさなくても着脱できるのでさほど面倒ではありません。


ベルトもファスナーもないので割と簡単にできたのですが、ちょうどこの頃ボタンホーラーの調子が悪く、ボタンホールはすべて手かがりで。
初めてだったのでいい練習になりました・・・
後ろポケットのフラップを平面に置いた状態でつけたため、履いたときにお尻のカーブに沿わずピンと立ってしまっています。
フラップのみの見せポケットですが、本物の玉ぶちポケットでもつけた方が好みかも。


★ワイドフレアパンツ(サイズ6号)

生地はコスモの福箱に入っていたダンガリー。パンツにするにはちょっと薄手だったけど涼しくて夏はよさそう(というのも作ったのをすっかり忘れて放置、まだ未着用・・・)。
半端丈でもフルレングスでも使えそうな形です。
今よりも少し肉が付いてた頃に買ったパターンなので腰周りが少しゆったり目かな?
次回作るときには縫い代で調節しようと思います。


「とりあえず在庫布で試作」←これよくやるんですが、私のようにモチベーションが長続きしない人間の場合、試作品の完成で満足してしまって本番が永遠にやってこない・・・という結果になりがちです。
残念ながら洋裁に費やせる時間が無限にあるわけではなく。
最初からとっておきの布を使って、やる気を最大限に高めて臨んだ方が、完成したときの満足度も高く、作品に対する愛着も湧くものなのかもしれません。
(もちろんトワルを組んだりするのは別の話で・・「やっつけ仕事」は楽しくないというか。←当たり前か)


・・・てなことを、半年間忘れ去られてたこのパンツを見つけてしみじみ考えたのでした。