anneesicotton* 裏無しテーパードパンツ Dupon (サイズ38号)
前回作ったDuponが大活躍でファスナーが壊れるまで着まくったので、もう一着。盛夏に完成して何度も洗濯した後ですが…
以下、長ーい駄文が続きます。
生地はひできで購入したストレッチコットンギャバジン。かなり厚手でしっかりした生地です。裏無しの白いパンツは透けが気になるので、これくらい肉のある生地だと安心感があります。
「パンツに最適」と説明にあった通り、ほどよく伸びてしっかり戻るいい感じの生地でした。ストレッチ生地は服にして何度か着用すると伸びるので、生地選びに苦労しますが、今回は成功。個人的な感覚としては、布の状態で伸びが足りないかな?と思うくらいでちょうどいいように感じます。とくにパンツは。
前回作ったものが腰周りゆるめだったので、今回はウエストを少し詰めてみました。
後ろ中心と後ろ左右ダーツ、そして脇縫い代でそれぞれ2ミリずつ詰めました。全体で2センチほど小さくなった計算です。ウエストベルトは後ろ中心で2センチ減らしました。補正の仕方として正しいのかどうか自信がないですが、結果ぴったり快適に穿けるようになりうれしい。
気をよくしてウールのストレッチ生地でもう一本作りたいと思うものの、最近新たにパターンを数点買い込み、日暮里やネットで布を買いまくり。我ながらどうかしてます。Burdaでも作りたいものがいくつかあって、妄想で頭の中がパンパンに。意欲はあるのに物理的に作業できる時間があまりに少なくて、精神衛生上よろしくない感じです。
以下、少しガス抜きにお付き合いください。
この秋冬に作りたいものリスト:
- anneesicotton* Gola(コート)/去年からの宿題。ダークブラウンのモッサで
- BWOF(burda雑誌版)掲載 タックスカート
- 同じくBWOF掲載 ジップアップジャケット/ダークパープルの圧縮ニットで
- anneesicotton* Vネックロングプルオーバー改め ラウンドネックプルオーバー
- MPL ラグランスリーブワンピース(廃番)/チャコールグレーのウールポンチニットで
- サックワンピース(型紙物色中)/オフホワイトのツイードで
- anneesicotton* Anastacia(タックワンピース)/瑠璃色のコットンスムースで
ざっと挙げたところでこんなにあります。このほかに、anneesicotton*の新型ジャケットRaccaと襟なしダブルブレストコート Amerigoも控えていたりします。1週間ぐらい山ごもりして寝食を忘れて縫いに没頭したい感じです。名付けて縫製キャンプ。
常々、手付かずのパターンや布の山に罪悪感を覚えているのですが、最近都合のいい考え方を発見しました。よく「子どもは3才までにその愛らしさで親に喜びをもたらし、一生分の親孝行をする。よって成長した子どもに親孝行(=見返り)を求めてはいけない」と言いますが、これを布を買うことに当てはめると。
「布は買った時点で持ち主に喜びをもたらし、役目を果たす。形にならなければ価値がないという考えは誤りで、在庫として持ってるだけでも○。うまく服にできたら◎」
全然例えと合ってない気もしますがどうでしょう。だめでしょうか?だめですか・・・